私のブログを読んでいる人は真面目な人が多いので、日々勉強して、日々仕事をして、日々資産を増やしていると思います。そして、そんな生活が当たり前のことだと思っている人が多いと思います。

私自身も、人一倍仕事や勉強や資産運用をしてきまして、だからこそ日本人の平均以上の資産を築くことができました。

そのノウハウを伝えたくて、みなさんと一緒に資産を築きたくてこのブログを書いています。

とはいえ、日々お金の知識を磨きつつ、貯金をし、投資をして資産を築きましょう!といっておいて恐縮ですが、あなたも私も「お金は体験に変換しないと意味がない」ということを日々意識しておいた方がいいです。

私はこのことを意識しているからこそ人生を楽しめているし、お金を持っていてよかったと感じることができました。

株式投資をしたり節税をしたりして資産を増やしたとしても、そのお金を体験に変えることができなければ、そのお金には何の価値もありません。銀行に預金されている高齢者のお金と同じで『死に金』です。

 

このまま体験に変換できないお金が増えていくとどうなってしまうのかというと、使いきれないまま死んでしまいます。

これは、野菜やコメをせっせと作っておきなが食べきれないまま死んでしまったり、快適に住むための大きな家をせっかく作ったのに、実際に住み始める前に死んでしまったりするのと同じ状態です。子孫はその恩恵を受けることができるかもしれませんが、お金を溜め込んだ本人の人生としては決して最高と言えるものではありません。むなしいだけです。

 

ですので、ある程度仕事や投資が上手くいっているのであれば、もっと旅行に行ったり、ご馳走を食べたり、身近な人にプレゼントをしたり、体験したことがないことに挑戦してみたりして、積極的にお金を使うべきです。

また、欲しいものや気になるものがあったら、財産が減るのを覚悟の上で人生経験として買ってみるのもアリですね。バカバカしいとわかっていても、流行りものを買ってみることでなぜその商品が流行っているのか?今後関連する商品で売れそうなものがあるか?がわかることもあるので、投資の参考にもなります。

 

お金は体験に変えなければ、ただの数字にすぎません。

口座残高の数字が増えていくのを見るだけでも楽しいかもしれませんが、見ているだけではお腹は満たされませんし、面白いことや感動することも体験できません。人生は一度きりなのですから、たまにはお金を貯めたり増やしたりすることではなく、パーっと散財することも考えましょう。

実際に大金を使うことでより一層お金を増やすモチベーションになりますし、仕事にも身が入るようになります。お金を使ってたくさんの体験をして、資産運用する意欲を高めましょう!

 

日本人はお金を使うことをもったいないと考えてしまいがちですが、お金を使わないまま歳を取って死んでしまったら、もっともったいないことになります。お金を使わずに死んでしまうくらいなら、お金をたくさん使って快適に楽しく暮らしたほうがお金も喜びます。

貯金を増やしたところで、お金を投資してさらに増やしたところで、消費の仕方を変えなければそもそもお金を増やす意味がありません。

老後のためとか言いながらお金をため続けてそのまま死んでしまう人が多いのが現状ですが、これは相続税を多くとれる国にとっては好都合な話でも、当事者としては生産と搾取ばかりされつづけてきた奴隷人生ということになります。

奴隷人生はあまりにも惨めですので、お金をたっぷり消費して豊かな人生を歩んでください。

 

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