投資によって資産を増やす際に役立つ(かもしれない)スプレッドシート(Excel)を作成したので公開します。
素人が作ったものなのでデザインや機能的に物足りないかもしれませんが、必要最低限の計算機能は備えていると思うのでお役立てください。
資産増加計算表の使い方
計算表の使い方です。上記リンク先に移動してGoogleスプレッドシートをダウンロードします。
マイクロソフトのExcel形式、もしくはオープンオフィスの.ods形式でダウンロードすれば大多数の方は問題なく利用できると思います。
ダウンロードしたファイルを開くと下画像のようなファイルが現れますので、【初期資金(万円)】の欄に現在の投資資金を入力します。
初期設定では投資資金が100(万円)で表示されており、年率2、3、5、8、10、20%で運用した場合に初期投資資金がいくらになっていくのか見ることができます。
この表を見ることで、たとえば2020年スタートで年利2%で運用した場合には当初100万円だった資金が2021年(1年後)には102万円、2年後には104.04万円・・・と増えていく様子がわかります。
初期資金蘭は初期設定で100(万円)になっていますが、この欄を変更することで各年率・運用年数で資産がどのように増加するかをシミュレーションできます。

途中で入金(増資)することによる変化も確認
このスプレッドシートでは途中で入金(増資)した場合のシミュレーションもできます。
ボーナスや毎月のお給料を証券口座に入金すれば、それだけ投資資金は増えていきます。増えた場合の資産の増加具合(予定)を見たいときはスプレッドシートの右端をご覧ください。運用成果が年率5%、10%での毎年入金した際の資産状況(予定)を見ることができます。
初期設定では毎年100万円ずつ入金した場合が表示されていますが、10万円や50万円など自由に入金額を設定できます。
時の力は偉大なり!
今回は超簡素なスプレッドシートのご紹介となりました。
簡素すぎて物足りないかもしれませんがシンプル イズ ベスト と言いますし、運用による資産の変化がどの程度のものなのかザックリとイメージできたかと思います。1年、2年ではたいした変化は感じませんが、10年、20年…と時を経るにしたがって運用成績による差は明確になります。
お金は貯金しているだけではほとんど増えることはありませんが、運用することにより数倍にまで増える可能性がある…というのがよくわかったのではないでしょうか。
投資は元本割れするリスクもありますが、なにもしないでいるのとリスクを取ってでも増やそうと努力するのとでどちらがより良い将来が得られるのか?スプレッドシートを眺めながら今一度考えさせられました。
資産運用に関しては『72の法則』についてもご説明しているので、こちらも合せてお読みください。