当サイトは主に30代前後の方に向けて情報発信をしています。
そして30代になるとお子さんがいるという方も中にはいるのではないでしょうか?
特に小学生くらいの子どもがいると、お小遣いのことなどで悩む親御さんも多いと思います。
私自身は結婚してないし子どももいないのですが、今回は、親子で一緒にお金のことが学べるサイト「おかねのね」をご紹介します。
おかねのね は小学生くらいの子どもでもお金のことが理解できるように工夫されたサイトです。ぜひ親子で一緒に学習し、お小遣いやお金のことを子どもに教えてあげてください。
小学生向けのお金の授業「おかねのね」
「おかねのね」 は金融や経済の学習を支援している金融広報中央委員会(愛称:知るぽると)が運営している子ども向け学習コーナーです。
『週刊こどもニュース』などの子ども向け情報番組で長年キャスターとして活躍したこともある池上彰さんが監修・推薦しているサイトで、子どもでもお金の知識が理解できるように、とてもわかりやすい内容になっています。
学年別・学習レベルに合わせたサイト構成
おかねのね では、
- 小学校低学年(1,2年生)
- 小学校中学年(3,4年生)
- 小学校高学年(5,6年生)
の各学年別に分かれており、子どもの年齢や学習レベルに合わせて難易度や説明方法が調整されています。
たとえば小学校低学年向けのページを開くとひらがなが多く使われており、漢字やカタカナが読めない子でも内容を理解しやすいように工夫されています。
また、高学年向けのページには「ワークシート」が付いているページもあり、お金に関する身近な話題について調べるための補助教材が付属しています。
4つの道場でお金について学ぶ
おかねのね では、お金について大きく分けて4つのジャンルに分けて学ぶことができます。
- おかねのつかい方道場
- おかねのやくわり道場
- おかねとくらし道場
- おかねとしごと道場
の4つです。
各道場ごとに”師範”がいて、お金の使い方や役割、仕事とお金の関係などを学ぶことができます。
各道場での学習を終えると師範からハンコがもらえるので、スタンプラリーのような感覚で楽しく学習を続けられるのが特徴です。このハンコは全部集めると特別な”壁紙”が手に入ります(親子そろってクリアする必要あり)。
親も一緒にお金の勉強ができる
おかねのね には大人(保護者)用のページも用意されています。子どもがお金について学ぶだけでなく、保護者も一緒に勉強できるわけです。
大人用ページにも師範からハンコをもらえるようになっており、子どもと一緒にハンコを集めると特典の”壁紙”がもらえます。
大人用ページには、おかねのね の運営元サイトである「知るぽると」内の
- 資金プランシミュレーション
- 生活設計診断
- 購入済み住宅のローンの返済シミュレーション
への案内も用意されています。
大人の方が子どもよりもお金と密接な関わりがあるため、お金についてもっと具体的なことが学べるように工夫されているわけです。お金について親子で一緒に学んでもらいつつ、運営企業のサービスにさりげなく誘導する…非常にうまいですね!
各種診断やシミュレーションは無料で利用できるので、よかったら診断してみてください。
金融知識は子どものうちに身に付けたい
おかねのね では、お金の知識のうち本当に基本的なことしか勉強できません。税金や複利の法則、借金、株式投資、金利など、より具体的で実践的な内容は各家庭で教えていく必要があります。
「子どもにお金の話をするなんて…」と感じるかもしれませんが、お金の知識は子どものうちから身に付けておいた方が絶対に得です。
お金の知識が乏しいまま大人になってしまうと、
- 金銭管理ができなくて貯金ができない
- お金の計算が苦手なので、返済できないレベルの借金をしてしまう
- 余分な税金を払ってしまい損をする
など、大人になってから苦労することになります。
おかねのね をきっかけに子どもと一緒にお金について話し合い、家族全員で金融知識を高めていきたいですね。