証券会社の人が絶対に教えてくれない『不都合な真実』

はじめに断っておくと、今回の内容は”人から聞いた話”であって事実かどうかはわかりません。また事実であることを証明したり、逆に「事実でないこと」を証明することもできない内容です。

なので「陰謀論的な話」「真偽不明の話」として、こういうことを考える人もいるんだな~くらいに捉えていただけたらと思います。

「UFOはアメリカ軍の秘密兵器!」「ツチノコを見た!」くらいのノリでお読みください。

それでは【証券会社の人が絶対に教えてくれない不都合な真実】をどうぞ!

売買回数が多い人ほど負けている

まず1つ目の不都合な真実は「売買回数が多い人ほど負けている(損失が多い)」というものです。

頻繁に取引する人ほど損を抱えることが多く、滅多に取引しない人やごく少数の限られた取引しかしない人ほど投資成績が良いということですね。

売買回数ごとに損益率を出したデータがないので立証はできませんが、たぶん事実なんだろうな、という感じはします。

手数が増えれば増えるほど”余計な取引”を行ってしまい、結果的にその余計な取引が命取りとなって損失が膨らんでしまったり利益を吹き飛ばしてしまったりします。

私の体感としても「あの取引をしておいて良かった」と思う場面よりも、「あんな余計な取引をしなければよかった…」と後悔することの方が多いです。

世界的な投資家であるウォーレン・バフェットも言っていますが、投資には見逃しの三振がありません。

絶好球が来たときだけフルスイングすればよいので、勝てるかどうか分からない時や空振りになりそうなときは取引を控え、絶好の投資タイミングが来るまで『待つ』ことが重要です。

「売買回数が多い人ほど負けている」というのはこの『待つ』ことができず利益を出せる確信がないときや優位性のないときにも取引してしまっていることを意味し、三流投資家や負け組投資家にありがちなミスです。

「個人投資家の9割は負けている」といわれていますが、おそらく絶好の投資タイミングが来るまで待てずに余計な取引をしてしまい、その結果損失を出してしまう(売買回数が多い人ほど負けている)と関連のある話だと思われます。

テクニカル分析はよく当たるが本質的には「意味がない」

2つ目の不都合な真実は、テクニカル分析は「意味がない」というものです。

証券会社では日々の株価の変動を表示したチャートに、

  • 移動平均線
  • 移動平均線乖離率
  • MACD
  • RSI
  • ボリンジャーバンド

といったテクニカル分析の各種指標を表示できます。

テクニカル分析を見ながら、

「移動平均線がゴールデンクロスするから買う」

「MACDが上に抜けたから買う」

「RSIが70を越えたから売る」

などの判断をする方もいます。

証券会社の人からすればこれらのテクニカル分析の各種指標は「占い」と同じようなもので、「意味がない」のだそうです。

詳しくはまた別の記事にまとめたいと思いますが、「勉強するつもりのないバカな顧客を分析した気分にさせてたくさん売買させるため」にテクニカル分析のデータを提供しているんだとか。

信用口座を開設している人の8割は負けている

3つ目の話は「信用口座を開設している人の8割は負けている」というものです。

この話は以前別の記事にまとめたことがあるのですが、好景気・不景気に関係なく信用口座開設者の8割が退場しているという噂について書いています。

関連記事:株で退場したくないなら「信用取引は厳禁」な理由【口座開設者の8割は退場。元証券マンの話から】

売買回数を増やし、手数料を増やすのが目的

以上、今回ご紹介した

  1. 売買回数が多い人ほど負けている
  2. テクニカル分析は意味がない
  3. 信用口座を開設している人の8割は負けている

の3つが、証券会社の人が絶対に教えてくれない不都合な真実です。

この3つの不都合な真実が隠されている理由ですが、「証券会社が売買手数料を稼ぐため」だとされています。

不都合な真実を知らない人ほど売買回数は増えやすくなるため、証券会社からすれば手数料をたくさん納めてくれる上客(カモ)です。

絶好のカモを逃さないため、収入源を失わないようにするために、証券会社にとって都合の悪いデータを隠しているわけです。

信じるか信じないかはあなた次第

不都合な真実ですが、本当かウソかを確かめることはできません。

おそらく証券会社の方では顧客の大量の取引記録から詳細なデータを作っているはずですが、証券会社にとっては都合の悪いデータなので自分から公開することはありません。

ですが何年も投資をやってきた私の体感としては、当たってるんじゃないかな?事実なんじゃないかな?と感じています。

陰謀論みたいなものなので信じるか信じないかはあなた次第になりますが、取引の参考にしてみてください。