株主優待の情報を得たり投資ノウハウを学んだりできる雑誌に「ダイヤモンド・ザイ」があります。株式会社ダイヤモンド社が毎月発行している月刊誌です。
1冊あたりの定価は730円で、ダイヤモンド社の専用ページから定期購読を申し込めば最大で1冊当たり514円まで割引されます。
今回はこのダイヤモンド・ザイを定期購読料金よりもさらに安く、月額380円(定価の半額)で読む方法をご紹介します。
投資ノウハウや経済情報をお得に手に入れたい方はご参考にどうぞ。
楽天の読み放題サービス(楽天マガジン)を使う
ダイヤモンド・ザイを定価の半額以下の値段で読むためには「楽天マガジン」を使います。
楽天マガジンはネットショッピングでもお馴染みの楽天が提供しているサービスで、ビジネスやファッション、芸能などの雑誌(電子版)が月額380円で読み放題になるという神懸かったものです。
登録されている雑誌は200誌以上も揃っており、
- フォーブス
- エコノミスト
- トレンディ
- プレジデント
- 日経マネー
といった経済系雑誌の他、
- FIGARO
- 美的
- CLASSY
- 東京ウォーカー
- ぴあ
- ワイン王国
- フライデー
- 週刊現代
- SPA
- 週刊 ザ・テレビジョン
- 趣味の園芸
など、有名なファッション誌や女性向け雑誌、趣味系雑誌やIT系雑誌、週刊誌などが低価格で読むことができます。
コンビニや書店でこれらの雑誌を買っている方、定期購読している方は、楽天マガジンを買った方が金額的には間違いなくお得です。
楽天マガジンのデメリット
一見するとお得に見える楽天マガジンですが、デメリットもあります。
- 電子版なのでパソコンやスマホがないと読めないこと
- 電子版では配信していないページが一部あること
- 現物の付録が付かないこと
- 古い号を保管できないこと
- 読者アンケートやプレゼントの応募ができない
です。
パソコン・スマホがないと読めない。配信していないページもある
パソコンやスマホで読むことになるためモニターや小さな画面で文字を読むのが苦手な方にとっては読み辛くなります。
電子版なので画面の拡大・縮小は簡単にできますが、私も愛用しているノートパソコンの画面が小さいため、文字が小さくて少し読み辛いです。
それに電子版には一部配信していないページもあります。
現物の付録は入手できない
ペンや手提げなど、現物の付録を付けている雑誌の場合は付録が入手できません。
付録のぶん安くなっているので諦めも付くのですが、付録を目当てに購入している雑誌がある場合は書店で購入した方が良いでしょう。
ちなみにダイヤモンド・ザイは「ふるさと納税特集」「株主優待特集」「不動産投資の始め方」といった特集やインタビューが掲載された付録が魅力的ですが、ダイヤモンド・ザイの付録は見ることができます。

本体と同じ扱いになっているみたいで、最後の方に付録ページがまとめられていました。
古い号は読めない
一番大きなデメリットは古い号が読めないことです(一部はバックナンバーに対応)。
新しい号が出版されると、楽天マガジンの内容も適時更新されます。
新しいのが出ると先月号は削除されてしまうため、あとで読み返すことができません。
古い号に掲載された内容を確認したい場合や、時間があるときにまとめてじっくり読み返したい場合には不向きです。
常に最新号しか見ることができません。
プレゼントの応募ができない
雑誌にはよく巻末にプレゼントの応募ハガキが付いており、アンケートに回答するとプレゼントがもらえたりします。
楽天マガジンの電子版だとこれらの応募ハガキが付かないので、懸賞に応募したい場合は書店で買うしかありません。
楽天マガジンは暇つぶしには最適
以上のことから、楽天マガジンは暇つぶしに雑誌を読んている方に最適なサービスと言えます。
最新号しか読めない、プレゼントに応募できないなどのデメリットがありますが、紙の雑誌が届くわけではないため場所をとらず、雑誌を読んだらすぐに捨ててしまう方や、あとで読み返したりしない方、暇つぶしでしか雑誌を読まない方におすすめです。
楽天マガジンの申し込み方、読み方
楽天マガジンは公式サイトから申し込めます(初月無料)。
料金の支払いは楽天ポイントかクレジットカードが対応しており、月々380円(税込み410円)。
最初の1カ月間は無料で、1年分をまとめて払う年間プランだと3,888円(税込み)に割引されます。

すでに楽天のIDをお持ちの方は、支払い方法を選択後、楽天IDとパスワードを入力すればログインできます。
ログインしたら目当ての雑誌をジャンルから探すか雑誌名で検索してください。

目的の雑誌を選択すると新しい画面が開き、雑誌を読むことができます。
ページをジャンプすることもできるので、付録など後ろの方から読みたい方は画面下のバーから好きなページへジャンプしてください。文字の拡大・縮小も可能です。
楽天マガジンは節約になる
楽天マガジンのようなオンラインの読み放題サービスは増えています。
いつもは読まない雑誌を読むことで新たな知識を得ることができますので、お金を節約したい方やたくさんの情報を求めている方は利用してみてください。
安いので紙の雑誌を買うよりもお金を節約できますし、あとで処分する手間も省けます。