騰落レシオは相場の過熱感を判断したり、暴落時の底入れを探るのに役立ちます。

今回はこの騰落レシオのうち、アメリカ株など外国株の騰落レシオを調べる方法をご紹介します。

外国株の騰落レシオを表示する手順

外国株の騰落レシオを調べるためには楽天証券を使います。

楽天証券は手数料が安いので、まだ口座を開設していない場合は開設しておきましょう。

楽天証券のウェブサイトにログインしたら、【マーケット】→【指数・金利・為替】と進みます。

マーケット→指数・金利・為替 と進む

 

すると各国の株価指数が表示されます。

各国の株価指数が表示される

 

ここから騰落レシオを調べたい株価指数を選択します。

今回はマイナーな指数として「シンガポールST指数」を選択してみます。もちろんアメリカのSP500など主要な株価指数も選択できます。

 

指数を選択するとチャート画面が開きますので、【テクニカルチャート】へと進みます。

指数のチャート画面から「テクニカルチャート」へ進む

 

新たにチャート専用画面が開くので、虫眼鏡のようなマークを選択します。

各種テクニカルを選ぶ

 

各種テクニカルが選択できるので、【騰落レシオ(UPDW)】を選びます。

【騰落レシオ(UPDW)】を選択

 

騰落レシオが表示されました。

騰落レシオが表示されました

 

この手順で、アメリカや中国、ドイツなど他の国の株価指数と騰落レシオが調べられます。

アメリカ SP500の騰落レシオ

 

中国 上海総合指数の騰落レシオ

 

ドイツ DAX30の騰落レシオ

 

インドネシア ジャカルタ総合指数の騰落レシオ

国によって買い時・売り時の騰落レシオが異なる

以上、楽天証券で外国株の騰落レシオを調べる方法をご紹介しました。

国によっては騰落レシオが買い時・売り時の参考にならない場合がありますし、日本では”買い時”な騰落レシオでも、外国株ではまだ買い時ではない場合もあります。必ず過去のデータを分析し、国ごとに最適なタイミングで取引できるようにしておきましょう。

 

証券会社によって、外国株の騰落レシオが調べられない場合があります。

いまのところ楽天証券は外国株の騰落レシオに対応しているので、アメリカやアジア株など外国株への投資をしている方は楽天証券でも口座開設しておきましょう。口座開設は無料です。