「ブラックホールは超高速で回転しながら星を飲み込んでいる」このような研究成果をマサチューセッツ工科大などの研究チームが発表したそうです。

ブラックホールが

  • 星々を飲み込んでいくこと
  • 回転していること

はなんとなく知っていたのですが、今回回転速度がとても速いことがわかりました。

求心力が働いているのかな?

回転しながら周りの物体を中心部に向かって引き寄せていく現象を求心力といいます。これは遠心力の逆の現象のことで、たとえば納豆をかき混ぜたときに中心部分に納豆が引き寄せられていったり、生卵をかき混ぜた時に白身部分が箸にまとわりついたりする現象と同じです。学問的には粘性力学とか流体力学の分野です。

ネバネバしたものは、回転運動させることで回転軸方向(中心部)に近づいていきます。ブラックホールでも似た現象が起きているんですね。

さすがに「宇宙がネバネバしている」「宇宙には粘り気がある」とは思えませんし私は物理学に詳しくないのでなんとも言えませんが、もしかしたら意外と当たっていて数十年後、数百年後の科学者たちによって理論的に説明される可能性もなきにしもあらず!突拍子もない話ですが、「宇宙ネバネバ論」が未来では定説になっているかもしれません。

宇宙に関する学説

ブラックホールが高速回転していることは実際に観測できるので”事実”として疑問を挟む余地がありません。しかし宇宙には様々な学説があり、こちらは理論的な話になるため答えの出ない堂々巡りが続いています。私がよく知っている宇宙の学説を1つご紹介します。

多元宇宙論

「宇宙には観測できる宇宙と観測できない宇宙が存在する」という理論。よくアニメや映画のテーマにも使われており、観測できない宇宙では私たちがある行動を選択した・選択しなかったにより分岐した世界が存在するという理論です。

たとえばあなたが友人との待ち合わせ場所にいくために電車に乗ったとします。この場合、

  1. 時間通りの電車に乗れて待ち合わせに遅れなかった世界
  2. 電車に乗り遅れて待ち合わせに遅れてしまった世界

の2つに分岐します。

この2つの世界が同時に存在しており、私たちはそのうちの1つしか観測できない(認識できない)というのが多元宇宙論です。量子物理学と似た内容なので「量子宇宙論」と表現したりもします。

「もう1つの世界が存在する」というのは非常に面白いですしアニメ化しやすいテーマでもあります。平成以降のアニメだとラーゼフォン、ノエイン、シュタインズゲート、ぼくらの、雲の向こう約束の場所、あたりが多元宇宙論に関係するストーリーです。

 

話がそれてしまいましたが、ブラックホールの回転速度が観測により判明したというニュースを読んで、宇宙に関係する学説を思い出しました。宇宙は我々人間が簡単に行くことのできない場所です。そして簡単に行けないからこそ、私たちを魅了します。何の役に立つかわかりませんが、今後も人間は宇宙のことを解明しようとし続けるのだろうな、と思いました。