今年はファンダメンタルズを重視します!と宣言しておきながらアレなんですが、テクニカルに忠実に取引したらどうなるのか?を検証するために新しい証券口座を開設しました。この口座は数日~1カ月程度のスイングトレード用の口座で、取引ルールも決まっています。以下は取引ルールの一部です。
- 口座資金は40万円でスタート
- 月足・週足・日足を見てテクニカルに忠実に取引する
- 信用取引の全力「買い」で取引する
- 上昇トレンドの銘柄のうち移動平均線の押し目買いで参戦する
- 損失よりも利益になる可能性の高い場面でのみ取引し、優位性のある取引をする
- ツイッターなどの煽り銘柄には参戦しない
- 業績は一通りチェックする。業績を伴わない銘柄は取引しない。
- なぜ買うことにしたのか?明確な根拠があるときだけ取引する。また、買った理由をノートに記録する。
- 感情を排除し、5%の損失で撤退(ロスカット)
- 予めどこまで下がったら損切りするのか決めておいてから取引する。マイナス5%に達していなくても、損切り基準に達したら容赦なく撤退する
- 自信のあるときだけ取引する
- 地合いの影響を考慮する
いろいろとツッコミどころがあるのですが、上記のようなものです。
特に「株で退場したくないなら信用取引は厳禁!」と言っておきながら自分では信用取引をするので、この点は当ブログの読者の方には申し訳なく思っています。
ただ、今年に入ってから約2カ月間にわたってノートに記録しながら模擬取引を繰り返しており、自分の中でテクニカル指標の使い方がわかってきました。「こうなった時に買えばいいんだな」「ここで買うと失敗するな」という自分の中での勝ちパターン・負けパターンが理解できるようになってきたので、実際に取引をしてみることにした次第です。
ハッキリ言って今年に入ってからは日経平均もアメリカ株もずーっと上昇し続けており、どんな銘柄を買っても利益になるような地合いが続いています。こういう地合いの時に「よし!うまくいくぞ!」と自信を持ったところで何の意味もありません。そのことはよくわかっているつもりですので、地合いが崩れたときは潔く撤退し、次のチャンスを素直に待ちたいと思います。
また、今回作った取引ルールはあくまでも”今の地合いで通用するルール”に過ぎません。下げ相場やヨコヨコ相場ではまた違ったルールが必要になるかと思います。相場環境が変化したら、その時々に合わせて最適なルールを考案していきたいと考えています。