自分で言うのもなんですが、私は検索エンジンを使うのが結構上手です。なにか調べたいことがあってグーグルやヤフーで検索したとき、目当ての情報を見つけるのが上手だと自負しています。
ウェブサイトやブログが個人でも簡単に作れるようになった結果、検索エンジン上に大量の情報が溢れるようになりました。以前なら望んだ情報が簡単に見つけれられたのですが、最近では望んだ情報以外の雑多な情報がたくさん目に入るようになったため、以前よりも検索エンジンが使いにくい場合があります。
むかしは検索エンジンに登録されている情報の絶対数自体が少なかったのに、今は登録されている情報量が膨大になりすぎてしまったからです。まるで砂浜から1粒の砂金を探し出すようなものですね。
それでもテクニックを使えば、ある程度目的の情報に早くアクセスできるようになります。そのテクニックをご紹介します。
間接的なキーワードで検索する
テクニックの1つ目は、目的のキーワードそのもので検索するのではなく、関連性のある別のキーワードで検索するという方法です。
たとえば長距離走のランニングフォームの特徴を知りたい場合、普通は「長距離走 フォーム 特徴」などで検索すると思います。この検索キーワードで目的の情報にたどり着けなかった場合、関連性のある別のキーワード、たとえば「短距離走 フォーム 特徴」で検索します。
すると当然短距離走のフォームに関する情報がたくさん見つかるのですが、その中には短距離走の情報と併せて長距離走の情報を載せているサイトが見つかることがあり、こうして見つけたサイトの情報の方が役に立つ場合がよくあります。
もちろん9割くらいの情報は直接的なキーワードで検索しても見つかるのですが、残り1割の非常にマニアックな情報は直接的なキーワードで検索しても見つからないことがあります。そのため、あえて直接的なキーワードではなく、関連性のあるキーワードで検索してみると満足いく情報が得られるかもしれません。
検索結果の下位の情報を調べる
もう1つのテクニックは、検索結果の1ページ目(上位)ではなく10ページ目とか20ページ目の情報を見ることです。
通常、検索エンジンは検索窓に入力したキーワードと関連性のあるウェブサイトから上の方(1ページ目)に表示していきます。しかし1ページ目に表示されたサイトを順に見ていっても、自分の知りたかった情報が見つからないことがあります。そんなとき、普通は2ページ目、3ページ目…と順に見ていきますが、それでも本当に知りたかった情報にたどり着けなかったりします。
そういう場合は上から順に調べていくのではなく、あえて10ページ目とか20ページ目まで飛ばして調べてみると、意外と知りたかった情報が見つかったりします。私はかなりマニアックな情報を調べたいときには、いつもこの方法を使っています。
画像検索をも使う
さらにマニアックな情報を調べている場合は、画像検索も使います。
グーグルにはウェブサイトに掲載されている画像を認識し、画像の特徴から検索する機能があります。この機能を使い、普通の方法では見つけられない情報にアクセスするわけです。
以上のように、
- 間接的なキーワード
- 検索結果の下位のページ
- 画像検索
使うことで、マニアックな情報や普通の人が知りたがらないような一風変わった情報にアクセスできます。
1つの事柄について徹底的に調べたいときは参考にしてみてください。