先日ラジオで『ミュージカル特集』が放送され、ミュージカルの魅力や楽しみ方が紹介されていました。私はミュージカルを見に行ったことがないのですが、こんな楽しみ方があるのか!と驚き、ミュージカルを観劇したくなりましたのでご紹介します。

役者に焦点を当てるとミュージカルの魅力が3倍になる

ミュージカルとは劇場などで行われるお芝居のことです。普通の芝居との違いは”歌”が出てくる点で、演出の一環として役者が舞台上で歌を歌うシーンが必ず出てきます。そしてミュージカルですが、演劇の内容よりも役者に注目することで楽しさが3倍になるそうです。もちろん芝居の内容自体も楽しめるのですが、役者のことを知ればさらに魅力が増します。

役者によって得意分野が違う

ミュージカルでは、役者は舞台上で歌を歌うだけではなく芝居の演技もしなければなりません。

アイドルのように「歌って踊れる」完璧な役者さんはそれほど多くないらしく、

  • 歌は上手だけど演技は下手
  • 演技は上手だけど歌が下手

という役者さんの方が多いです。

そのため役者さんに注目することで、「この役者さんは歌が上手だけど演技のパートは少ないな」「この役者さんは演技は素晴らしいけど歌は普通だな」というのがわかってきます。ミュージカル全体だけを見ていると気付けないことも、個々の役者さんに注目することで楽しみ方に深みが増すのです。

好きな役者さんはアイドルグループの「推しメン」みたいですね。

役者の成長に応じて配役がレベルアップ

役者さんに注目すると、演技レベルの成長に応じて配役が変わることにも気付けます。

今見ている作品ではカップル役として出演していた役者さんたちが次の作品では夫婦役として出演していたり、同じ作品でも昨年は貴族の長男役として出演していた役者さんが今年は父親役で出演していたり…。役者さんに注目することで配役の変化まで楽しむことができます。

同じ作品でも配役が変わることで何度でも楽しめるのがお芝居やミュージカルの特徴ですね。映画やドラマでは配役がだいたい決まっているので、別々の作品を見ていても毎回同じ作品を見ているような既視感と退屈感に襲われがちです。しかしミュージカルは配役がコロコロ変わるので、同じ作品でもまるで別の作品を見ているような楽しさを感じることができます。

酷い場合だと父親役と子供役が入れ替わったり、敵役と味方役が入れ替わったりすることもあるそうです。昨年まで敵だった人が今年は味方になってる!みたいなサプライズがあり、そしてそれが全然違和感が無かったりしてミュージカルの楽しみ方は奥が深いなあ~と思いました。

演技力だけではミュージカル俳優にはなれない

このように役者に注目することで楽しみ方が無限大に広がるミュージカルですが、ミュージカル俳優には様々なスキルが要求されます。演技力だけではダメですし、歌唱力だけでもダメです。

また、たとえ演技力と歌唱力があったとしても、ミュージカルは舞台上でセリフも話さなければなりません。お客さんが聞き取れるようにハッキリと滑舌よく発声できなければらないし、セリフに合わせた演技もしなければなりません。泣いている演技をしながらも滑舌よくしゃべらなければならなかったりして、ミュージカル俳優にはドラマや映画の俳優とは別次元の能力が必須になります。

いろんなことが高いレベルで要求されるので、ミュージカル俳優は大変だな…と感じました。

ミュージカルを観に行こう!

以上のように、ミュージカルは作品そのものだけではなく役者さんにも注目することで楽しみ方が広がります。同じ1つの作品を何回でも楽しめる魅力があるので、ぜひ1度観に行ってみましょう!きっと楽しめると思います。