あなたは独身ですか?それとも結婚していますか?

私は独身なのですが、以前から薄々勘づいていたことがあります。

それは、 結婚した方が資産が早く増えるのではないか? ということです。

結婚して奥さん(旦那さん)と2人で資産形成した方が、1人でやるよりも早く目標の資産に到達できるはずです。

もちろん2人なので収入が2倍になるのと同時に出費も2倍になりますし、子どもができればさらにお金がかかります。

しかしそれでも1人だと途中で挫けてしまったり諦めてしまいがちな時も、2人なら一緒に頑張れると思うんですよね。

というわけで、資産形成したいのであれば結婚するのが近道ではないか?と考えています。

資産形成の観点から「結婚した時のメリット」を考えてみる

共有財産を持つことで出費を減らせる

結婚すると、多くの場合は夫婦で同居することになります。

同居することで、家具や家電といった高額商品への出費が少しだけ減らせます。

2人いるからといって電子レンジや冷蔵庫、洗濯機を各2台ずつ用意することはないですよね?2人で一緒に使うことになるはずです。

もちろん1人用の家電よりも2人用や家族向け家電の方が大型で高額になりやすいですが、それでも1人用を2つ買うよりはお得になります。複数人で一緒に住むシェアハウスや寮が安いのと同じ理屈です。

このように共有財産を持つことで出費を減らせるので、お金が貯まりやすいです。またアパートやマンションに住む場合、家賃も2人トータルでは節約できるはずです。

家族がいることで仕事が頑張れる

独身のときは自分一人だけが生きられればいいですが、結婚するとそういうわけにはいかなくなります。家族を養う必要があったり、自分だけ怠けるわけにはいかなったりするからです。

そのため仕事をこれまで以上に頑張れるようになり、結果的に給料アップにつながったりします。

また扶養控除など税金面でのメリットがあったり、家族手当のようなものが勤め先からもらえることもあります。

知識が2倍になる

資産形成に必要な知識は色々ありますが、1人よりも2人いた方が効率よく必要な知識を集められます。

自分が学んだことを後で相方に教えてあげるつもりで勉強すれば、学習効率も飛躍的に高まります。

自分は日本株で資産形成を目指し、結婚相手には米国株で資産運用してもらうといったことも可能です。これなら分散投資にもなります。

規律が守れる

一人でいるとどうしても怠けたくなることがあったり、自分で決めたルールを破りたくなってしまうことがあると思います。

ルールで言えば「飲み会は月1回まで」「好物のお菓子は週1回まで、500円以内」みたいな細かいものから、「損切りは含み損が10%に達したら機械的に実行」みたいなものまであります。

一人ではついつい破ってしまいがちなルールでも、2人だとどうしても相手の目が気になるので守れるようになります。

その結果、投資であれば大きな損失を回避できますし、お金の無駄遣いなどもなくなるのでお金がどんどん貯まっていきます。

また「休日でも午前中に起きて家事をする」「夜更かししない」「毎日風呂に入る」といった生活面でも1人より2人の方が規律が守れます。

その結果健康的で規則正しい生活が送れるので、病気のリスクも減らせるはずです。

結論:結婚はコスパが良い

以上のように、「お金を早く貯めたい」「資産形成したい」というのであれば結婚するのがおすすめです。

日本では「お金がないから結婚できない」という論調もありますが、”逆”です。

結婚しないからお金がない」んです。

結婚後にどちらかが専業主婦(主夫)になったりしたら経済的に苦しくなるのは必然ですが、共働きであればよほどのことがない限り家計が苦しくなることはないのではないでしょうか?

もしも「共働きをしているのに家計が苦しい」のであれば、それは周りの目を気にして身の丈以上の生活を送っているか、自炊しないなど家計が苦しくなるような行動をしているからです。

私の知人にも「奥さんが料理を作れないからいつも買い食いしている。だからお金が貯まらない。」という人がいますが、何の努力もせずに資産形成するのはキツイと思います。奥さんが料理できないなら自分が料理をしたり、外食チェーンの株主優待を集めるなど何らかの工夫が必要です。

「お金がないから結婚できない」と考えている方は、「結婚後は共働きをしない」というのが前提条件になっていると思います。

結婚後も2人とも働くし、結婚式や新婚旅行のような無駄な散財をしないのであれば、結婚した方がコスパが良いのでお金が早く貯まります。

「結婚後は働きたくない」「一生の思い出になるから結婚式を挙げたいし新婚旅行もしたい」というのであれば、コスパが悪くても独身で1人で寂しく資産形成してください。

・・・な~んてことを考えながら、

「若くてお金持ちの美女と結婚してえなあ!」

と思いました。

 

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