マスクや目薬、点鼻薬など、花粉症関連の銘柄をご紹介します。
花粉が大量に飛散した年はマスクなどの関連商品の売り上げが伸び、業績向上や株価アップにつながる可能性があります。
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花粉症関連銘柄
医薬品メーカー
- ロート製薬(4527)
- フマキラー(4998)
- 鳥居薬品(4551)
マスク
- 資生堂(4911)顔に吹き付ける「透明マスク」など
- 重松製作所 (7980)
- ユニチャーム(8113)超立体マスク
アレルギー対策の食品、サプリなど
- カンロ(2216)
- ファンケル(4921)
ドラッグストア
マスクや薬を販売しているドラッグストアや薬局にも好影響があります。
- マツモトキヨシ(3088)
- ウェルシア(3141)
- クリエイト(3148)
- スギホールディングス(7649)
その他
- ダイキン(6367)花粉を除去できる空気清浄機
- シード(7743)目のアレルギー症状を緩和するコンタクトレンズを開発中
花粉予想をチェックして先回り買い
翌年花粉が大量に飛散し、マスクや目薬、点鼻薬の売上がアップするのがわかっているのであれば、先回り買いしたいのが投資家の心理です。
では、翌年の花粉飛散量を他の人よりも早く予測するにはどうすればいいのか?
答えは、気象関連のウェブサイトやニュースサイトをチェックすることです。
たとえば気象庁やウェザーニューズなどで情報収集できます。
ウェザーニューズでは10月くらいになると翌春のスギ花粉飛散量を予測したデータなどを公表しており、かなり早い段階で先回り買いすることができます。
2019年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、西日本の一部で平年をやや下回る地域もありますが、全国的に 平年並か、平年より多い予想です。全国平均では平年の6割増となり、特に、東日本を中心に予想飛散量が平年の1.5〜3倍になるとみています。
これらの情報を参考にすれば、翌年の花粉飛散量から花粉症関連銘柄の業績をある程度予測できます。
マスクや点鼻薬の売上が株価に織り込まれる前に先回り買いしたい方はご参考に。
また先ほどのウェザーニューズの記事によると猛暑の年はスギの雄花が良く育ち、翌年は花粉の量が増えるそうです。『猛暑の翌年は花粉症の年』と覚えておくとよいでしょう。
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