みんな大好き♪な高配当銘柄のJT(日本たばこ産業:証券コード2914)から株主優待が届きました。

35期の優待はパックご飯とお粥

前回は5月下旬に届きまして、その時はカップ麺とパックご飯の詰め合わせでした。今回は「パックご飯とお粥」と相変わらずの主食コンビが到着。これで1,000円相当らしいのですが、店頭で買ったらもっと安く手に入りそう…。

JTは株主優待よりも配当金が目当てなのでショボい優待品が届いても「ま、いっか。」で済ませられるのが唯一の救い。

株主優待と同時に配当金計算書も届いていたのですが、今期は1株当たり77円、私は当時100株しか保有していなかったため

7,700円の配当収入となりました。

前回は1株75円だったので若干増えてますね。

配当金の高い銘柄は非課税になるNISAで買うのがおすすめですが、私も節税するためにNISA口座で買っています。つみたてNISAの方が制度が長期間持続しますが、通常NISAが廃止になるまではNISA口座を活用する予定です。なおJT株は現在では買い増しており300株の保有。

2020年からJTの優待は年1回に

JT・日本たばこ産業(2914)の株主優待が拡充?来年末から年1回+長期保有者のみへの贈呈になりますでもお伝えしましたが、2020年からJTの株主優待制度が変更となります。

これまでは半期ごと(年2回)に食品や調味料がもらえましたが、今後は年1回、しかも1年以上の長期保有者のみが優待権利を獲得できます。優待回数が減ったぶん内容は拡充される予定です。

配当金利回りは驚異の6.8%!

JTの株価は2016年以降下がり続けており、現在の株価は2,500円前後です。株価が下がったぶん配当利回りは上昇しており、現在の利回りは6.8%にも到達!

ESG投資ブームにより海外の機関投資家が売りに転じていることや「たばこ離れ」による影響もあって経営環境は厳しいですが、ニコチン中毒者はタバコが手放せないため、イザとなったら商品価格を値上げして売上高を伸ばせばよく、まだしばらくはたばこ業界は安泰なんじゃないかと個人的には考えています。(関連:非喫煙者の私がタバコ株を買う健全な理由4つと、タバコ株を買う本当の理由

世間からの目は冷たいですが、それでもたばこ業界は高配当と優待を維持しながら今後も経営を続けていくことでしょう。

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