損切り出来ずに保有し続けている銘柄(塩漬け)のご紹介です。

ヒト・コミュニケーションズ(3654)を昨年末から保有しています。

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ヒト・コミュニケーションズを買った理由

ヒト・コミュニケーションズを買った理由ですが、ツイッターで見かけたからという、投資家としては舐め腐った理由で買ってしまいました。

しかも購入当時はイケイケドンドンで上昇中の銘柄であり、押し目(上昇中の一時的な下落)がなかなか訪れない状態でした。

 

監視を始めてからは毎日株価が上昇していくので、「今日買わなければ明日はもっと値上がりしてしまう」という焦りが生まれ高値にも関わらず購入。

結果としてそこが最高値となり、約1週間後にあった決算の結果を受けて株価は急落。

すぐに損切り出来ずにそのまま塩漬けとなっています。

 

株価が下がり始めてからも買い増しをしたので平均単価が若干下がりましたが、それでも依然として高値掴みをキープ。

今年2月の暴落で含み損に耐えられなくなり一部を損切りしました。

そして現在も200株だけ保有し続けているというド素人トレード全開の銘柄です。 

ヒト・コミュニケーションズ 株式投資

ヒト・コミュニケーションズの取引記録 ヘタクソすぎて死にたくなってきます

 

買う前の株価が上昇していた時期は「働き方改革で注目される銘柄!」という情報がツイッターで出ていたのですが、いや~、まったく注目されませんでしたね。

 

この失敗トレード(現在も進行中)で学んだことは、

  • ツイッターの情報は鵜呑みにするな。どこの誰かもわからない得体のしれない連中が煽っているだけだ。必ず自分で精査しろ!
  • 損切りは早く
  • もしも買い増す場合は中途半端な株価で買うのではなく、しっかりと下がりきった株価で買うこと
  • 押し目買いを徹底しろ!買うチャンスは必ずやってくる。もし仮にチャンスが来なかったとしても、別の銘柄を買えばいいだけだ。諦めろ。
  • 自分が売った、そこが底。

ということです。貴重な教訓を得ました。

 

まだ含み損を抱えたまま保有し続けているので全然教訓を活かせていないのですが、最悪のトレードの記録としてまだ残しておきます。

 

ヒト・コミュニケーションズの配当金・株主優待

損失が大きすぎて「死にたくなったトレードランキング 2018」で堂々の第1位に輝くヒト・コミュニケーションズですが、配当金と株主優待が唯一の癒しです。

配当金は1株当たり7.5円もらえたので、200株で1,500円、税引き後1,196円もらえました。

 

ヒト・コミュニケーションズ 配当金

 

株主優待は「UCギフトカード」1,000円分。全国の百貨店などで使えます。

 

 

配当金と株主優待を足しても損失の補てんには全然足りません。やはり、損を抱えた銘柄はさっさと売るのが正解です。

何の利益にもなりませんし、他に含み益のある銘柄を持っていたとしても、含み損銘柄が並んでいるとそれだけで気分が落ち込みます。

そんないろいろな感情と教訓を教えてくれた銘柄でした。

 

参考リンク:

損失の記録や成功した取引の記録は、ノートに書き記しておくことで同じ失敗をせずにすみます。トレードノート(取引日誌)の書き方は下記記事をどうぞ。

なぜうまくいったのか?なぜ失敗したのか?を分析するときの手掛かりにしてください。

www.moneymics.com